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肝心のメニューは、上記の豆腐軍団に加え、味噌なすびやオムレツ、ぺネット・ペスト(チキンorマッシュルーム&トマト)やエル・サルバドル風パエラなど、アジアン・テイストだけに限ってないところが憎い。オーガニック素材がつかわれ、どれも最高にストマック・フレンドリー。トーフ・ミートボールは、ほんわりと甘辛いダックソースにひたされ、特性マリネで味付けされた野菜と一緒に登場する逸品だし、シーバス・ペストは、チリ産シーバスのフィレがGR流ペストソースで味わえる。見た目にも品良く、値段も良心的。店内にはアーティストの山口藍が手がけた壁画が飾られ、「和」の落ち着きとミニマリズム、「洋」のモダンが混在する。すべてが「ああ、GRだなあ〜!」、と納得できるようなできないような、「GR」独特の繊細かつエッジィな感性を楽しめる憩いの場所が誕生した。
「でも、レストラン経営って、雑誌づくりやショップ・ギャラリーの展開とは、全く違う。何もかもが手探りで、ホント〜に大変だ」というのが「GR」側の本音。「gr/eats」のあるウェストLA地区(同じ通り沿いに「Giant robot」と「GR2」がある)には、日本食をはじめ22のレストランが軒を並べて競合する。しかし、「全く新しいメニューを発明するとか、そういう大それたことは考えてない。自分達が食べたいもの、“食”を楽しめる場を提供したい」というのが彼らのコンセプト。いまのところ、正午から昼3時までのランチタイム、(それから昼寝して)夕方5時半から10時までのディナータイムと、週7日毎日オープン体制をとっている。仮オープンからの様子では、界隈で働く人やもともとのGRファンなどが通いつめ、出だしは好調に見える。
「gr/eats」が「GR」経営のレストランである以上、ほかのレストランとはひと味もふた味も違うビジネス・アプローチを持っているはず。「ARTas1」としては、彼らにはこのまま、わが道をガンガン突っ走っていってもらいたい、と心から望むばかりだ。
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