南カリフォルニア・ベースの新進アーティストを応援し、その紹介に焦点を当てる非営利アート団体「Gallery
825 (Eight-Two-Five) / LAAA (ロサンゼルス・アート・アソシエーション)」。1925年に設立された由緒ある団体の一つで、アーティストとコレクター、そしてコミュニティをつなぐ南カリフォルニア・アート界の中心的役割を担ってきた。同窓会の中にはあのマン・レイも名を連ね、ここから世界のアート・シーンに巣立っていった有名アーティストも少なくない。
ロサンゼルス中心部に「Gallery 825」、海岸部サンタモニカのギャラリー・コンプレックス「バーガモット・ステーション」に「Gallery
825 Bergamot Annex」と、2つのNPO(Non-For-Profit)ギャラリーを運営するほか、アーティストをサポートするレクチャーやワークショップを定期的に行っている。アソシエート・ディレクターのシィニード・フィナーティさんは、「南カリフォルニア在住であれば、あらゆるバックグラウンドの人を受け入れます。西海岸ならではの多様性を生かし、様々な人を紹介していきたいと考えているんですよ」と話す。
この「Gallery 825」がイチ押しする、と言っても過言でないのが、日本人アーティストのMichiko
Yao (ミチコ・ヤオ)さん。同ギャラリーが抱えるアーティスト・メンバーの一人として、およそ1年半前から作品発表を続けている。先のシィニードさんも、「Michikoの作品はとてもユニークで、クリーンで、美しく、何よりプロフェッショナル。彼女のような作品をそれまで見たことがなかったし、うちのギャラリーではとても成功しているアーティストの一人。もっと大きな舞台へ踏み出せるでしょうね」とかなりの惚れ込みようだ。
4月初旬から1ヶ月間、同ギャラリーで開催されたグループ・ショウ「Innocence Lost」に、Michikoさんも新作を2点出品。
彼女の表現世界に一目ぼれしたコレクターも数人現れ、NYからの買い手もつくなど、好評を博していた。 |
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