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ジョン・スーザ(4-F GALLERY)
取材時に日本のアーティスト(会田誠など)の作品を展示していた4-F Gallery。近所の人も気軽に立ち寄れる、まさしくチャイナタウンに溶け込んだギャラリーという印象を受けた。
1. チャイナタウンでギャラリーを開いた理由
もともと4-F Galleryは4人のオリジナル・オーナーにより開設されたのですが、そのうち3人が辞めた時に声を掛けられました。知り合いだったこともあり、パートナーとしてこのギャラリーを運営することに同意しました。私はもともと、南ヨーロッパの出身です。オーナーとしての経歴は浅いけれど、以前は他の場所で裏方として活躍していましたし、アートを教えたり、アートコレクションの仕事も手がけていました。
2. チャイナタウンにギャラリーが集まりだした理由とは
経済的な問題からでしょう。大都市ではアーティストが中心部から離れた、値段が手頃な地域で生活する傾向にあります。誰も使っていないビルなどをリフォームして仕事場にし、そこからまた新しい活気が沸いてくるのです。そうするとアーティストはまた中心部から離れて暮らすようになるだろうけれど。
3. 訪れる人の反応は
私がパートナーになってから、少し空間を大きくしてみました。お客さんの反応は引き続いて良いですよ。だんだん足を運んでくれる人数が増えてきています。さまざまな国からさまざまな人が来ます。うちの展示は常に論議を呼ぶようなテーマや、いろいろな視点の作品ばかりを取り扱います。
4. ロサンゼルスにおける現在のアート・シーンについて
この街のアート・コミュニティーは分散しています。ゆっくり発展している感がありますね。将来的には他の街や国のアート・シーンのように、徐々に範囲が広がっていくのではないでしょうか。少なくとも私にはそういう期待があります。ロサンゼルスは何もかも吸収してしまう傾向にありますが、必ずアーティストが表現できる場所があるべきです。どの街にでもそういう場所はあるのですから。この街にはギャラリーが少なすぎます。もっとあっても良いんです。
5. アメリカの若いアーティストの中で見られる傾向やトレンドについて
良くなってきましたね!私自身、7年間アートを教えていたので、若い世代の実力はわかっているつもりです。最近は写真とかも出てきましたね。しかし、無名のアーティストが別の仕事を持って生計を立てているケースが多いのも現状です。誰かが手を差し伸べてくれるといいですね。ヨーロッパに比べて、アメリカのアートっていうのはまだまだではないでしょうか。
6. 特に興味のある海外のアート・シーンについて
アジアと環太平洋地域のアーティストに注目しています。まだお気に入りのアーティストはいませんが、必ずすごい才能を持った人が現れると信じています。アート・コミュニティーがもっと世界規模で1つになり、お互いに助け合えるようになればいいですね。罵り合いばかりじゃなくて、ね。
7. 近々、アートフェアに参加する予定はありますか
ぜひ参加したいと思っています。でも資金面で考えるとすぐというわけにはいかないかもしれませんが・・・。このギャラリーは比較的新しいので、チャンスは欲しいですよ。
8. 日本のアーティストについて
興味深い点は、日本のアーティストが1つの文化を別のレベルへと発展させていることです。感情を作品に反映させ、日本の文化が受け入れられようと頑張っていますよね。大変興味深いです。ようするにアートというのは、どう次の世界へと作品を持っていくか、ということが大事ですからね。
Interviewed by Roxie Hasegawa
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