10個の「シャドウボックス」に配された、マルチメディア・インスタレーション「Wall Clocks Series」。昔の家族写真や個人的なオブジェを、箱ごとのテーマに沿ってコラージュ。消費主義や人種差別、個人の記憶や感情についてのノーマン氏ならではの見解を、ユーモアとアイロニーを織り交ぜながら表現している。箱に配置された小さなモニターの中には、鏡に映った時計=逆回転の時間=が映される。「ドイツの時計屋に行った時、大きな鏡に映った時計の進行が逆に映り、あたかも時間が巻き戻っていく感覚に包まれました。モニターは現実の時間の流れに沿っているのに、モニターの中の時間は反対に進んでいくという観念を表しています」とヨネモト氏。個展はLAチャイナタウン「LMANギャラリー」にて、2月12日まで。